こんにちは。ゆるなぎと申します。
昨年秋に2人目を出産しまして、夫・私・長男(3歳)・次男の4人家族で暮らしています。
私と夫は育休を1年間取り、二人三脚で子育てに奮闘する毎日を送っています。
そこで直面したのが「上の子と赤ちゃん、同じ寝室で一緒に寝るの難しすぎる問題」でした。
産まれる前から色々と想定してみたものの、実際産まれてみないとわからん。というのが正直なところでした。
そして、いざ次男が産まれて2人育児がスタート。
いやいやいや・・・2人同時に寝かしつけるの難しすぎん?いったい皆どうやって寝かしつけしてるの!?
なかなかにハードな毎夜を過ごすことになりました。
この記事では、私たち家族の体験をもとに、試行錯誤しまくった結果行き着いた「2人目の寝室どうするか問題」について、悩めるパパママ達に少しでも参考にして頂けるようまとめてみました。どうぞお付き合いください。
- もうすぐ2人目が産まれるけど、寝室をどうするか悩んでいる。
- 今現在、きょうだいの寝かしつけが上手くいかず悩んでいる。
- どんな寝かしつけパターンがあるのか知りたい。
また、我が家は夫婦で育休を取得しているので、夫婦育休ってどんな感じ?ちょっと興味ある!って方は、こちらもぜひ合わせてお読みください。
次男が産まれる前の寝かしつけ

我が家の寝室は6畳で、セミダブルのマットレスを2個並べて家族3人で寝ていました。
夫は仕事で帰りが遅い日が多かったので、私と長男が2人で寝ることが多く、寝かしつけは絵本を1冊読んで、その後電気を消し、私は寝たふりをして、長男が寝静まるのを待つ。といった感じでした。
長男は寝るまでに時間のかかる子で、マットレスの上をゴロゴロしたりピョンピョン跳ねたり、話しかけてきたり・・・なので2人目が産まれたらきっと寝れないだろうな、とは思っていました。
更に、夫がいる時は、3人一緒じゃないと寝てくれなくて、どっちか1人がリビングにいると、長男が寝室から出ていってしまうので、家事を全て終わらせてから3人で寝室に行って寝るのが決まりでした。
・・・という状況なので、別々で寝るというのは無理だろうな、とも思っていました。
試行錯誤の寝かしつけパターン3選
2人同時に寝かしつけ
まず最初に試したのは、4人同じ寝室で同時に寝かしつけするというパターン。
次男は、ベッドインベッドをマットレスに置いて寝床を確保。端から、夫・長男・私・次男の順で寝ます。
夫が長男に絵本で読み聞かせをしている間に、私は次男を授乳して寝かしつけます。その後電気を消して、長男が寝たら完璧!・・・なんてスムーズにはいかず(笑)
長男は、ちょこちょこ私のところにきたり、次男を触ったり、とにかく動く喋る。せっかく寝付いた次男も起きてしまい、ギャンギャン泣く。立ち上がってあやすと、長男も立ち上がる・・・
夫が「こっちおいで!静かにして!ねんねして!」と怒る。まあ・・・聞く訳ないですね(笑)
長男がやっと落ち着いて寝付くまでに2時間・・・なんてことは日常茶飯事。
その後、夜中に次男の泣き声で長男が起きてしまわないように、私と次男は別室に移動して朝まで寝るという感じでした。
- 次男と長男の寝るタイミングがずれると悲惨
- 親のストレスが半端じゃないので、根性がいる
きょうだい別々に寝かしつけ
先に私と次男がお風呂に入ります。その後、夫と長男がお風呂に入っている間に、2階の寝室に行き寝かしつけします。夫と長男がお風呂から上がる頃には、リビングには誰もいないので、そのまま諦めて2人で寝る・・・という流れです。笑
この方法も、最初の頃は「あれ?ママがいない!」と泣いてしまうので、なかなか大変でした。
1階で、長男が「ママ〜ママと一緒に寝たい〜4人で寝たい〜」と言って泣いている声を聞きながら、私も泣きそうになりながら授乳していました(泣)
最終的には夫と2人で寝てくれるので楽なのですが、泣いてる声を聞くのは辛かったです。ぐっと堪えてなんとか耐えました。その分、翌日には思いっきり長男を愛でました(笑)
- 慣れるまでは、ママと寝れない長男をなだめるのが大変
- パパママ自身も、心を鬼にして耐える必要あり
ペア交代で別々に寝かしつけ
しばらく経った頃に、長男が「ママと寝たい!」と言い出したので、ペア交代をしました。
夫に次男をミルクで寝かしつけしてもらい、私と長男が2人で寝ます。その後、夜中に次男が起きたタイミングで、夫に起こしにきてもらい、私と夫がチェンジするといった感じです。
一度、授乳間隔が9時間くらいあいてしまい、ガチガチになって大変だったので、必ず夜中に起こしてもらいます(泣)
- 寝る直前の授乳ができないので、夜中に起きれないとおっぱいガチガチになってしまう
- 寝かしつけ前の授乳時間に注意しなければならない
寝かしつけにおける注意点

日中によく活動させる
よく言われていることですが、これに限ります。
日中に身体をよく動かして疲れさせることで、夜寝室に行って消灯した後の寝付きの良さがグンと変わってきます。
長男が先に寝てくれれば、こっちのもんです(笑)
上の子の気持ちに寄り添う
下の子の登場により「早く寝なさい!静かにしなさい!下の子が起きちゃうでしょ!」と言われても、急には受け入れられないですよね。
3歳の子にいきなり変われ!と言ってもそんな簡単には変われません。
上の子もそれなりに我慢しているし、変わろうとしてくれているかもしれません。
私も初めての2人育児に必死になっているので、こうして欲しい、こうなって欲しい・・・と気付かないうちに色んなことを上の子に対して求めてしまっているかもしれません。
そんな上の子の気持ちに寄り添ってあげることが大事だと、少し冷静になって気付きました。
親も気持ちを強く持つ
「今日はこのやり方で、寝かしつけするぞ!」と一度決めたらブレずに、何があっても最後までやり通すことも大事です。
今日はパパに寝かしつけてもらうぞ!という日は、どんなに長男が泣いてようとパパに任せます。ここで私が折れたら、これからも寝かしつけに苦労するぞ・・・と思って、我慢しました。
1週間ほど経つと、長男は泣かなくなったし、パパと2人でスムーズに寝れるようになりました。子どもの順応するスピードには驚かされます!
焦って無理やり寝かせようとしない
一番やりがちですが、これは本当に親にとっても子にとってもストレスです。
子どもは、口でどれだけ言っても、眠くなかったら寝ません!
焦って寝かせようとしても仕方ないので、この方法は合ってないかな?明日は違うやり方を試してみよう!等、他の方法を考えるように工夫する方が大事です。
私自身も、他の方のブログを読んだり、友人に話を聞いたりしながら、試行錯誤を続けました。
まとめ

我が家の「上の子と赤ちゃん、一緒に寝るの難しすぎる問題」少しは参考していただけたでしょうか。
ポイントは、
- 上の子の気持ちを優先し、落ち着かせる
- 赤ちゃんは、静かな部屋で眠りやすい環境で寝かしつける
色んな方法を試した結果、この2つのポイントは大事だと感じました。
現在も、寝室は別々のままで、長男に「今日はパパママどっちと寝たい?」と聞いて、選択肢を与えるようにしています。まあ9割型ママですが(笑)
長男も、2人ずつで寝ることに対して納得してくれていて、スムーズに寝られるようになりました。
ここまでの道のりは長かった・・・
もちろん、全家庭にこの方法が通用する訳ではありませんし、ワンオペママさんはもっと試行錯誤されていることかと思います。
私も、半年後の夫の育休明けは、ほぼワンオペ寝かしつけになるので、その時はまた違う方法を探さねばなりません・・・
子育ては常に試行錯誤ですね!
今、寝かしつけにお悩みの方も、これから育児される方、2人目が産まれる方。
全然寝てくれなくてイライラしたり、子どもを怒ってしまったりして、落ち込んでしまうこともいっぱいあると思います。私もまさにそうです。
正解はひとつじゃないので、色んな方法を試して、ご家庭に一番合った寝かしつけ方法が見つかることを祈ります!